各種シミュレーションを2次元表現だけでなく角度を変えて立体感を持たせ表現したいときは、軸周りに座標を回転させればよいが、
その方法を記載したExcel版を「3軸周りの回転」と「回転座標の基礎」に記載したので参考にしてください。
「回転座標の基礎」は前作の補完的なものですが、そこでは変換順序による結果の違いにも触れています。
「回転座標の基礎」に記載してある内容の一部
X軸回りに α、y軸まわりにβ、Z軸まわりにγ(ガンマ) ラジアンの順番で回転させる場合は
χ はα変換では χ’=χ β変換では χ''=χ' Cosβ+Z’ Sinβ γ変換では χ'''=χ''Cosγ-y''Sinγ の3段階で、
y はα変換では y’=yCosα-Z Sinα β変換では y''=y’ γ変換では y'''=y''Sinγ+Z''Cosγ の3段階で、
Z はα変換では Z’=ySinα+Z Cosα β変換では Z''=-χ' Sinβ+Z' Cosβ γ変換では Z'''=Z'' の3段階で計算します。